介護現場の業務改善と、ヘルプを入れる際の注意

人手が足りません。

ハローワークでは介護施設からの求人記事がたくさんあります。

経営者の皆様は何か対策はされていますか?

人手不足の対策には、採用と離職防止の面からそれぞれ対策が必要です。

その中で離職防止の対策の観点として2つあります。

一つ目は「今が嫌だからやめる」で、もうひとつは「将来が不安で辞める」です。

今が嫌だからやめるというのは、人間関係、処遇、給料が代表的です。

それとおなじくらい、一人あたりの業務負担量が多すぎることによる離職が挙げられます。

つまりは、現場スタッフの業務改善も必要になります。

業務改善に必要な4原則

業務改善を行う際には、4つの原則に基づいて考えていくと良いです。

1:不要な業務をやらない

現場の業務では、本当に必要か分からないものがあります。

例えば形式的な委員会活動や、コストに見合うだけの利益が得られない記録つけです。

弊社で洗濯をした場合、自費負担で代金をいただいてます。

以前は洗濯する度に記録をつけてまとめる作業をしてましたが、現在は他の方法をとっています。

不要なものを洗い出して必要なら無くしていく。

これ現場にどっぷりつかっていると気が付いてきません。

業務改善では最も高い効果が得られるので、試してみましょう。

2:同じような作業を一つにまとめる

似たような業務が繰り返しするより、ひとつにまとめることで時間、人員、備品が減ります。

記録をつけていると、書く内容は同じなのに看護用と介護用で分かれていることはありませんか?

どちらも閲覧できる状態にすることで、効率化していく考え方がこれです。

3:作業の手順を見直す

作業の手順を変えることで効率アップする方法です

例えば、会議・ミーティングするときに、最初に進行表と時間を設定する方法です。

時間を意識することで、結論をまとめていこうとする意識が芽生えるので結論が出やすいです。

日常業務にいろいろとあるので、順番を変えることで時間が短くなることがあります。

4:作業を簡単にする

業務内容が単純になれば、人手と時間が短縮して業務改善になります。

業務の一部を他所に任せる方法があります。

派遣・専門業者以外にも、法人内の他の介護サービスや事務部門など、介護以外の部門にお願いする方法があります。

弊社でも、現場が忙しい場合、事務部門の皆さんが送迎や調理をする場合があります。

また、業務改善のためにITツールを取り入れることもあります。

弊社では送迎の組み立てに時間をかけたのですが、らくぴた送迎でかなり簡素化されました。

以上の4つの原則を活かしながら、業務改善してみてはいかがでしょうか?

ヘルプで仕事をお願いする際に必要な要素は?

ほんとに人手が入らない場合は、ヘルプをお願いすることがあると思います。

他のユニット、介護サービス、部門の人、経営者自らヘルプする場合があります。

ヘルプを入れるために必要な要素は何でしょうか?

それは管理者・経営者が実情を正直に話した方が良いと思いました。

でも、いざ、現場に入ろうとするとめちゃくちゃ不安です

特に不安に思うのは利用者様の特長もそうですが、物の場所を抑えるのは何気に大変です

例えば、洗濯物を畳む際に利用者様ごとに(特に名前がついていない衣類は混乱する)にまとめて、どこのケースの何段目に入れておくかを抑えるのが、所見の人には無理ゲーです。

洗濯物は、ケースや小折などに、シールで貼ってようやくわかるレベルになります。

肌着とタオルを名前を書いて欲しいですね。

いずれにせよ、とりあえずヘルプで入る人には、現場は期待はしないくらいなのが良いです。

自分もヘルプで現場に入るときがあります。

その際には、安全面で大惨事にならない状況は何かを確認して入るようにしています。

例えば、転倒と失禁しそうな人は誰かとか、服薬の条件などです。

そもそも他所の人がヘルプで入ることは緊急事態です。

そのことで、現場が問題があったとしても、責任を負わせるのは酷です。

本来、ヘルプが入らないように手配するのが経営者・管理者の仕事です。

そこまで現場に転嫁することは、経営者の甘えですから、気を付けたいものです。

問題を予防することが、本当のやるべきことではないでしょうか?

まとめ

  • 4つの原則に基づいて、業務改善しましょう
  • ヘルプは任せられる部分だけをお願いしましょう
  • ヘルプが出る事態にならないように、事前に対策を打ちましょう

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