車いすの「ある部分」をどう呼ぶかで、施設の人間関係が読める

まずは、イラストをご覧ください。

「車いす いらすとや」の画像検索結果

足を乗せるところをなんと言ってますか?

とりあえず、答えは「フット・サポート」です。

なんだよ、とりあえずってビールじゃないんだから、と思ったかもしれません。

「ビール いらすとや」の画像検索結果

研修では「フット・レスト」という方もいます。

が、今日の話のカギはそこではないのです。

このフット・サポートという単語を現場で言えますかという話です。

昔は「フット・レスト」と言っていました。

ところが、10年くらい前から福祉系の学校で教え方が変わりました

「フット・レスト」ではなく「フット・サポート」と言い換えるようになってきました。

レスト(rest)は休む意味ですよね、と。

車いすは本来移動手段なので足は保護する、つまりサポート(support)だよね、と。

こういうことを生徒さんに教えています。

で、こっからです。

フット・レストという言葉を使う人がいたとします。

その人に、「あ、今は『フット・サポート』って言うぽいっすよ」と言えるかどうか・・・。

このセリフを言える施設は、少なくとも風通しが良いです。

そして、言われた人が改めて言葉を直せる施設はもっとレベルが高いですね

その人には「学ぼう」という意欲があると思われます。

失望は、理想と現実のギャップが悪く出たところに発生する

学校上がりの人にたまにいるのですが・・・。

学校で習ったことと現場で体験することが違いすぎる orz

と、介護事業所に失望することが多いんです。

「失望 いらすとや」の画像検索結果

当たり前ですけど福祉の学校を出た人は、学校の価値観をすべてととらえる傾向があります。

学校で知ったことでしか福祉のことを知りませんですからね。

これは、未経験の中途採用の方にも言えますよね。

最初に経験したものが、その業界のすべてととらえている方がいます。

こういうツイートがありました。

離職する原因が、仕事内容ではなく仕事の環境に問題があることを表したものだと思います。

せっかく介護職に入る人がいらっしゃるのに、入植する人は少なくしてもいいのか?

その観点も持った方がいいのではないでしょうか?

現場第一主義のメリット・デメリット

一方で「学校(研修や勉強)と現場は違うの!」とやたらと強調する人います。

「上から目線 いらすとや」の画像検索結果

それもそれで問題だと思います。

学校や研修などの考え方は確かに理想主義的なところもあります。

この問題って、研修の講師の問題もあります。

反省します。

一方で、施設の教育ニーズを現場から拾わずに計画を立てている問題もあります。

教育や育成がまったく無駄だと感じる人はいないと思います。

現場教育以外の育成はあくまで、トランプの手札を増やす行為だと思ってください。

手札を増やすことができれば、課題があった際に引っ張ることができるかもしれない。

この課題に取り組む姿勢を持たないと、昨日の続きでしかない現場が今日も続きます。

辞めるのは、スレ違いで生じる

仕事のとらえ方ですれ違いが積み重ねると、若い職員さんが辞める原因になります。

あ、すぐ辞める人は「こんなはずじゃなかった」というセリフを言う特徴があります。

あと、急に表情がすっきりしたり明るくなった人はやめる決心をした人です。

こういう人に止めようがありません。

あ、フット・サポートに戻ります。

まあ、現場では「足を乗せるところ」といえば無難と言えば無難ですけどね。

特に利用者様には出来るだけわかりやすい言葉を使えるかどうかですから。

言葉遣いひとつを見ても、誰に対してどう有効なのかを考える習慣を身に着けたいものです。

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